浮世絵や江戸絵画、現代美術を中心に、独自の切り口を持った展覧会で全国的に評価されている千葉市美術館。常に浮世絵や江戸絵画が見ることが出来る千葉が誇る美術館では、「近世から近代の日本絵画と版画」、「1945 年以降の現代美術」、「千葉市を中心とした房総ゆかりの作品」の展示をご覧いただけます。

美術品のみならず、ネオ・ルネサンス様式の近代建築を内包した建物も見どころのひとつとなっており、当財団では国際会議等をはじめとするMICE開催時にユニークベニューのパーティー会場としてご紹介を行っています。

その美術館を会場として、当財団では、2月8日に賛助会員企業、主催者、自治体を対象に、日本航空（以下「JAL」）の協力のもと、現役客室乗務員による講演会「ホスピタリティセミナー2023」を開催いたしました。現役客室乗務員による講演を通じて、MICEのお客様への対応方法を学ぶことを目的に８０名の参加をいただきました。

プログラムは、ユニークベニューとしても利用可能な千葉市美術館の山梨館長による説明、JALの客室乗務員によるクレーム対応、チーム力向上の3本で構成され、イレギュラーな依頼に対応する方法や、チームワーク形成の重要性などご講演頂きました。

終了後には、賛助会員から「クレームは宝石」「クレームの背景を考察」「心理的安全性の高い職場」などのキーワードが印象的で勉強になったという評価を頂きました。関係者一同このセミナーで学んだことを踏まえ、より心のこもった接客を実践することで、MICEの誘致の向上を図っていきたいと考えています。

＜こちらのイベントの様子は千葉テレビ、産経新聞、日刊工業新聞、東京新聞の取材もいただきました＞