5月27日(火)に賛助会員同士のMICEに関する情報交換やネットワークづくりの場として「ちばMICEネットワークミーティング」の今年度1回目を開催し、17団体21名の会員の方にご参加いただきました。
　冒頭では、CCB業務執行理事の大崎より、訪日市場を取り巻く環境変化に触れながら、MICE戦略や、ユニークベニューの活用支援などといった取り組みの重要性について挨拶をしました。
　続いて、MICE事業部部長代理の武井より、「令和7年度CCB事業計画」について説明し、千葉県内でのMICE推進に向けた今年度の具体的な施策や展望を共有しました。
　ゲストスピーカーによる特別講演では、株式会社プリプレス・センター代表取締役の藤田靖氏をお迎えし、「サステナブルな手法でMICE人材育成・定着と収益・付加価値をアップする方法」というテーマでご講演いただきました。藤田氏は、Face to Faceの交流を重視するMICE産業の特徴を踏まえ、地域連携と社会貢献の視点、MICEを通じた人材定着とスキル醸成、持続可能なビジネスへの展開方法などについて具体的な事例を交えて解説されました。
　ミーティング後半では、参加企業・団体がそれぞれ自社紹介や取り組みを発表し、会員間の情報交換と新たな連携のきっかけとなるネットワーキングが活発に行われました。
　MICEは、地域経済への波及効果だけでなく、開催地・千葉のブランド力を高め、イノベーションや高付加価値ビジネスの創出につながる重要な事業です。CCBでは、今後もより多くの参加者の関心を集められるよう、創意工夫をこらした企画・運営に取り組んでまいります。また、会員の皆さまからのご意見・アイデアを積極的に取り入れながら、MICEの力を活かした地域活性化に努めてまいります。