グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム >  賛助会員 >  CCB-ICニュース >  2025年度 Vol.2 >  コンベンションのご紹介
お気に入りリストを見る

コンベンションのご紹介


〇第98回日本内分泌学会学術総会(2025年6月5日(木)~7日(土))

6月5日(木)から7日(土)までの3日間、「第98回日本内分泌学会学術総会」が幕張メッセにて開催され、国内外から約4,640名が参加しました。
2026年に学会創立100周年を迎える内分泌学会の更なる発展に向け、内分泌代謝学に関する基礎から応用まで幅広い研究成果の発表や情報交換が活発に行われました。
初日の東京ディズニーシー・ホテルミラコスタでの会長招宴では、千葉交響楽団による弦楽四重奏が披露され、当財団も「千葉らしさ」の演出に協力いたしました。この会場ならではのディズニー音楽を中心にした演奏は、会場を華やかに彩り、大きな盛り上がりを見せました。
また、2日目に幕張メッセで行われた評議員懇親会では、千葉ジェッツフライトクルーチアリーダーズ「STAR JETS」と公式マスコットキャラクター「ジャンボくん」が登場し、参加者の皆さんに楽しんでいただけました。
今後も千葉らしさを活かした取り組みを重ね、国際会議の誘致はもちろん、日本と千葉の魅力を世界に発信してまいります。

〇第18回日本緩和医療薬学会年会(2025年6月20日(金)~22日(日))

 第18回日本緩和医療薬学会年会では、イオンモール幕張新都心のエキマエコートにて市民公開講座が開催されました。
千葉県病院薬剤師会の共催、イオンリテール株式会社・ナガイレーベン株式会社の後援のもと、麻薬教育認定薬剤師によるミニレクチャー、イオン薬局の薬剤師によるお薬相談会ブース、小学生以下を対象とした白衣・スクラブでの記念撮影など、多彩なプログラムが行われました。
特に白衣・スクラブ撮影会では多くのお子様が参加され、盛況となりました。
 今回の市民公開講座は、多くの買い物客の方が集まる場所で実施したため、たくさんの方に興味を持っていただけました。学会会場内だけで講座を行う場合、地域の住民まで講座の情報が届きにくく、参加者獲得に苦労することが多いと言われています。しかし、今回のように人が多く集まる場所で行うことで、学会側は最新の研究成果をわかりやすく紹介し、生活や関心に役立つ知識を届けやすくなります。また、地域の方々も「学会は専門家のためのもの」という意識から、学会をより親しみやすいものとして感じていただけるのではないかと考えています。
 この事例に限らず、学会会場を飛び出し、街全体で学会の魅力を発信する取り組みが増えてきました。今後も、地域一丸となって学会を盛り上げる事例が増えることを期待しつつ、CCBとしてその手助けができればと思います。

〇第36回世界医学検査学会(IFBLS2026)主催者表敬訪問

 2026年9月、幕張メッセにて臨床検査分野を代表する国際会議「第36回世界医学検査学会(IFBLS2026)」と「第75回日本医学検査学会」が開催されます。日本での開催は実に10年ぶりであり、国内外から多くの専門家が集う大規模な会議です。
 開催を1年後に控えて、本会議を誘致した一般社団法人日本臨床衛生検査技師会から横地代表理事会長を始めとする4名が、熊谷千葉県知事・神谷千葉市長を表敬訪問し、これまでの支援への御礼を伝えるとともに、現状報告と今後の協力について意見交換を行いました。
 IFBLSは、臨床検査技師の教育や技術革新を支援する国際的な学術交流の場で、2年に1度、世界各地で開催されています。今回の幕張開催では、国内学会を合わせて約5,000名の参加が見込まれており、地域経済への波及効果はもちろん、本県・本市の産業におけるイノベーションの契機となることが大いに期待されます。
 CCBとしても、世界中から臨床検査分野の専門家が集結するこの機会に、オール千葉体制で地域を盛り上げていきたいと思います。