欧州最大規模を誇るMICE専門見本市「IMEX Frankfurt 2023」が5月23日から25日にドイツ・フランクフルトにて開催され、当財団では、千葉県でのMICE開催に繋がる具体的な案件を取得すべく4年ぶりに出展しました。
　今年は、約150ヶ国・地域から2,900団体（会議場、観光協会、旅行会社等）が出展し、世界中からの学会、団体等のコンベンション主催者やミーティングプランナー等、約1万人のMICE関係者が参加しました。
日本ブースでは、日本政府観光局（JNTO）が中心となり、他都市のビューローや旅行会社等1８団体と共同出展し、3日間のMICE商談会およびネットワーキングイベントが開催されました。
　当財団からは、2名の職員が参加し、世界各国からの会議主催者との商談や、コンベンション開催都市として千葉の魅力をPRしました。日本ブースではバイヤーとのネットワーキング促進を図るためのハッピーアワーも実施され、千葉県の地酒も振る舞われました。
　4年ぶりに参加したIMEX Frankfurtを通じ、本格的に国際的なビジネスが再開されていることや、コロナ禍を経て、オンラインやハイブリッドなど開催形態が変化したことはもちろん、社会の変化とともに主催者の要望も変化しているように感じました。特に、サステナビリティへの取組や千葉にしかない体験プログラムなど現地に足を運ぶための付加価値のあるコンテンツが主催者より求められました。
今後も賛助会員をはじめとするステークホルダーの皆様とともにMICE開催都市としての千葉の魅力の磨き上げを行い、より一層のMICE推進を図っていきます。