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日本地球惑星科学連合2023年大会


日本地球惑星科学連合2023年大会

NASA-JAXAによる中高生向け講演会を実施しました

 5月21日~26日に、幕張メッセ国際会議場にて「日本地球惑星科学連合2023年大会」がハイブリッド形式にて開催され、5,800名を超える参加(うち海外から40を超える国と地域から約500名 )がありました。
 連合大会は、会員数約1万人の大規模な組織を誇る日本地球惑星科学連合が主催しています。2014年を除き、2003年より幕張メッセで継続開催されており、地球惑星科学関連の50を超える学協議会が参加し、世界中から地球惑星科学の研究者や学生が集う研究大会です。コロナ禍以前は、毎年約8,000人が参加していた大規模コンベンションで、コロナ禍の影響を受け、2020年・2021年はオンラインでの開催となり、2022年は初めてハイブリッド形式での開催となっていました。
 今大会では、4年ぶりに「NASA-JAXAハイパーウォール講演会」が中高生向けに実施され、当財団は県内の中学校・高校に対し、講演会の周知支援を行いました。講演会当日は、多くの学生が参加し、講演後の質問時間や交流会では、参加した学生から研究者へ積極的に質問をしている姿が印象的でした。
 また、会期終了翌日の5月27日には、勝浦市において「海底地滑り巡検」(エクスカーションツアー)が実施され、約30名が参加しました。当日は天候にも恵まれ、地震や海底地すべり、テクトニクスなどの現象に精通した神戸大学の山本教授のご案内のもと、参加者は専門家からの説明に熱心に耳を傾けていました。千葉県には「チバニアン」をはじめとした特徴的な地層が点在しており、当財団は、ツアー開催費用支援等を行いました。
 当財団は、上記のような支援活動を通じ、国際会議の千葉県への誘致・開催サポートを継続してまいります。