（公財）ちば国際コンベンションビューローは、MICE振興のため、一般社団法人日本コングレス・コンベンション・ビューロー（JCCB）の会員としての活動にも取り組んでいます。

　9月25日、四谷のJNTO大会議室にて「2023年度JCCB産業部会ビジネス交流会」が実施され、30組織53名が集まりました。当財団からは運営側役割を務めた者も含め、3名が参加しましたので、内容をご紹介します。
　本交流会は、「JCCBが2025年に設立30周年を迎えることを踏まえ、改めてJCCBの活動の現状を確認し、会員同士のFace-to-Faceでの会話を取り戻し、さらに各々がJCCBに参画する関心をもっていただく」という目的に沿った3パートで構成されました。
　まず、[JCCBを知る]パートでは、組織の概要、事業活動（国際MICEエキスポの開催/会議開催情報の収集・提供等）、役割（広域でのMICE推進/人材育成等）、各部会・委員会の活動が具体的に紹介され、続く[会員を知る]パートでは、新会員7社・団体によるPRが行われました。[会員とJCCBとをむすぶ]パートでは、「あったらいいな、JCCBのこんなサービス」をテーマに小グループでのディスカッションが行われ、「地域ごとの会議体」「若手会員への場の提供」「MICE開催のためのネットワークづくりやマッチングができるプラットフォーム」「MICE業界のPR」などのさまざまなアイディアが出されました。懇親会では、各都市コンベンションビューロー・PCO・旅行会社・システム開発会社などの会員らが自由に交流し、活発な意見交換を行いました。

　当財団は、今後もJCCBの活動を通じて、多業種の会員の皆様と協力しながら、より一層のMICE振興を図っていく所存です。