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台湾(台北・高雄・台中)プロモーション


台湾(台北・高雄・台中)プロモーション

インセンティブ旅行の増加傾向が顕著な台湾市場での現地プロモーションを本格化

 令和5年7月9日から14日まで、コロナの水際措置緩和で訪日旅行の気運が一気に高まり、かつインセンティブ旅行が増加している台湾で、プロモーションを実施しました。台湾人は毎年人口の約7割が海外旅行に出かけ、そのうち3割強が訪日しています。訪日のリピーター率が極めて高いのも特徴となっています。
 今回は、成田から直行便があることから、千葉県に優位性がある高雄において商談会を実施しました。また、インセンティブ旅行の取り扱い、特にハイエンド向けの案件が多く、消費単価も高額だと言われている台中や、多くの旅行会社が集中している台北でセールスコールを実施し、計20社と商談を行いました。あわせて、業界紙やグローバル企業、メディアなども訪問して市場調査や意見交換を行いました。
 訪問先で繰り返し話題に上ったのは、「台湾人は常に新しいディスティネーションを探しているため、ゴールデンルート以外の地方でも【目新しいもの、特別感のあるもの、写真映えする場所】が用意できれば送客のチャンスがある。」ということでした。
 また、旅行会社からは、訪日の旅行スタイルとしてはFITとインセンティブ旅行が増加しているが、日本各地からの誘客のオファーが殺到している中、決め手になるのは「千葉ではどんなおもてなし、支援が受けられるのか。新しい情報があるか」ということであり、「旅の目的地として千葉を選ぶための情報をもっと提供して欲しい」という意見が多く出されました。
 当財団では、競争が激化している台湾市場において、県内事業者等と連携のうえ、現地で構築したキーパーソンとの人脈やネットワークを活かして、今後も積極的なプロモーション活動を実施してまいります。